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2009年 08月 16日
2008年8月16日に京都を離れてカナダへ越してきて、1年が経ちました。 早いようで、でも長くも感じたこの1年。 引っ越し早々の9月にはこちらで結婚披露宴を開いてもらい、 とっても長く厳しい冬を乗り越えて、春には京都で家族と友人に囲まれて結婚式。 1年の、その中身がギュッと濃かったからあっという間にも感じるけど こんなにいろいろして、たくさんの人に出会って、まだ1年?という感じもします。 新しい土地。新しい暮らし。 新しい家族に、初めて会う人たち。 少しずつ自分の友達ができてきて、 でも生活に人間関係に戸惑うことも上手くいかないこともあって。 私が今まで築き上げたもの、得てきたもの。 大切な友達も仕事の経験も、京都の土地勘も、かわいい雑貨屋さんも 美味しいレストランも、おしゃれなカフェスポットもぜーんぶぜんぶをおいて なんでこんな遠いとこへ来てしまったのだろう、と思ったこともたびたび。 とても些細なこと、でもそういう些細なことで日々の暮らしが成り立っていること。 そういうすべてが無い状況で生活をするというのは 知らず知らず精神的にも疲れをためていたのかもしれない。 京都駅から空港へ向かう私に予想外の父の号泣。空港には行かない、と。 母は空港まで一緒に来てくれて、最後の最後に笑顔のその目に少しだけ光るものが。 そう、こんな風に家族の元を離れて、何でこんな遠くへ来てしまったのだろう、なんて。 だけど、1年経った今日、私は義理両親のコテージで 旦那さんと一緒に笑いながらランチを食べて「1年なんとか乗り切ったなー!」と 乾杯してもらって、涙なんて流しませんでした。 その時間を味わいながら、こうして健康で新しい家族に大事にしてもらって、 横にはうちの旦那さんがいてくれるということ。それで十分だって、そう思えました。 昨日の夜、満天の星空を見上げていたら3つも流れ星を見ました。 あっという間の出来事で願い事は唱えられなかったけど、今お願いするなら 「来年もこうして笑ってまた過ぎた1年を振り返れますように」かな。 まだまだ始まったところ、でも確実にゆっくりゆっくり築き上げている自分の世界。 1年後にはもうちょっと確かな足跡が見られるように、涙なんて流してる場合ではないです。 と言ってる端から今、ちょっと思い出し泣きをしてしまう私です・・・ 日本の家族と、友達の存在は言うまでもなくとっても強い心の支えです。 いつもこのブログを見てくれてありがとう。 もう涙の自制というのは年齢とともに効かなくなっているようです・・・ 大変。 さぁ、しんみりしてる場合ではない。 次はスカッといい写真でもアップしましょうか~。
by natplam
| 2009-08-16 22:36
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